小児科専攻医プログラム連携施設
JCHO北海道病院
メンバー
長 和俊 | 部長 副院長 |
日本小児科学会専門医・指導医 日本周産期・新生児医学会専門医・指導医 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター 臨床遺伝専門医 日本小児科学会出生前診断コンサルト小児科医 インフェクションコントロールドクター(ICD) 子どもの心の診療医 災害時小児周産期リエゾン |
椿 淳子 | 医長 | 日本小児科学会専門医・指導医 日本内分泌学会専門医 |
那須 敬 | 医長 | 日本小児科学会専門医・指導医 日本周産期・新生児医学会専門医・指導医 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター インフェクションコントロールドクター(ICD) 日本医師会認定産業医 |
加藤 はるか | 医員 | 日本小児科学会専門医 日本アレルギー学会専門医(小児科) 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医 インフェクションコントロールドクター(ICD) |
伏屋 菜穂 | 医員 | 日本小児科学会専門医 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター |
恩田 哲雄 | 医員 | 日本小児科学会専門医 日本周産期・新生児医学会専門医 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター |
赤城 秀紀 | 医員 | 日本小児科学会専門医 |
澤田 博行 | 非常勤医師 | 日本小児科学会専門医 |
板倉 治 | 非常勤医師 (非会員) |
日本小児科学会専門医 |
宮川 雅美 | 非常勤医師 (非会員) |
日本小児科学会専門医 |
医長より
JCHO(ジェイコー)は独立行政法人地域医療機能推進機構(Japan Community Health care Organization)を指します。JCHOは、従来の社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院の3つのグループから構成される全国57病院が、2014年4月に1つの新組織に統合されて設立された公設公営の病院群です。その中で、JCHO北海道病院は、札幌市豊平区を中心に札幌市の南部地域、約50万人の住民を対象とした急性期対応の高度医療を提供する病院として位置付けられています。
JCHO北海道病院小児科は、小児科全般の外来・入院診療とNICUを中心とした新生児医療に対応しております。2022年にJCHO北海道病院とKKR札幌医療センターの産婦人科が機能的に再編成されたことにより、周産期医療の機能がJCHO北海道病院に集約されました。これを受けて、現在NICUの改修とGCUの新設による周産期医療体制の整備を計画しております。
JCHO北海道病院小児科では、早産児を中心としたハイリスク新生児や様々な疾患を抱えた小児の救命や病気の治療にとどまらない、家族を支え地域に帰す新生児・小児科医療を目指しております。研修医の先生には、スタンダードな新生児・小児科医療を学びつつ、課題を抱えているご家族に寄り添い、地域の医療・保健・福祉を支えてゆく面白さを知っていただきたいと考えております。
専攻医・後期研修医より
北海道大学小児科 赤城秀紀です。2022年度医師6年目にJCHO北海道病院での勤務を開始しました。同年に小児科専門医試験を受験し, 同時にサブスペシャリティ領域として新生児専門医の研修を開始しました。
当院は地域周産期母子医療センターであり, 札幌市内や近隣の産科医院から新生児搬送を多く受け入れています。25週以降の早産児, 低出生体重児, その他の染色体異常や合併症のある児など様々な症例を診療しています。NICU退院後のフォローアップ外来や乳児検診も行います。小児科は一般外来の他に内分泌外来・アレルギー外来・心臓外来・神経外来などの専門外来もあり, 様々な症例に触れる機会があります。
入院患者の治療方針は, 週に1回のDr.カンファレンスで適宜話し合っています。日々の診療における小さな疑問点や, 困難な症例に直面した際の方針については, 日常的に上級医の先生方に相談に乗ってもらっています。医師の働き方については配慮がされており, 当直明けや年休・夏季休暇など,お休みも十分にあります。お陰様で専門医試験も無事に合格できました。
また, 当院周辺は美味しいラーメン店の激戦区になっており, 道内外で有名なラーメンをいつでも食べることが出来ます。また当院の近くには豊平川があり, 通勤時に堤防沿いを気持ちよく運転することが日々の活力となっています。
2023年度は長年北大新生児グループを牽引しておられた長和俊先生が赴任され, 今後は研修病院として若手小児科医の垂涎の的になりそうです。
2023年度は長年北大新生児グループを牽引しておられた長和俊先生が赴任され, 今後は研修病院として若手小児科医の垂涎の的になりそうです。
JCHO北海道病院 小児科 赤城秀紀