学生・研修医の方へ

医会長からのメッセージ

北海道大学小児科 医会長

江川 潔

北海道大学小児科のホームページをご覧いただきありがとうございます。

北大小児科は多くの方たちに支えられて、これまで北海道の子供たちに最善の医療を提供しつつ、たくさんの人材を輩出してきました。オープンで風通しのよい講座と思います。我々の仲間に加わっていただけたら、北海道の風土を満喫しつつ小児科医として力量を存分に高めていくことが可能です。以下にもう少し具体的な、北大小児科の魅力の一部をあげさせていただきます。

  • 幅ひろい専門性
    小児科はあつかう疾患の領域が広いため、それぞれに高い専門性が必要となります。北大小児科では必要とされる専門領域を幅広くカバーし、お互いに協力しながら診療しています。研鑽される先生にとっては、難しい症例などを受け持った際にそのメリットを感じてもらえるとともに、ご自身の将来の選択肢が幅広く確保されている、とも言い換えることができます。
  • 地域を通じた研修による高い診療能力の確立
    北大小児科の専攻医プログラムでは、事情が許す限り地方での研修を含めることを推奨しています。北海道の広さを考えたとき、ちょっと難しい症例を簡単に中核病院におくる、ということはできません。いわゆるcommon diseaseからそうでないものまでを幅広く担当していくことで、小児科医としての総合力を高めることができます。これは都市部のみでの研修では得がたい大きなメリットです。
  • スケールメリットを生かした多彩な働き方、将来の選択肢
    北大小児科には仲間がたくさんいて、お互いにバックアップしつつ活動しています。したがって、仕事とプライベートをきちんと両立させることが可能です。私自身、医局長を拝命しながら、多くの仲間に支えられて趣味の自転車競技をつづけています。将来的な進路は多彩で、希望や事情に対し最大限配慮・応援できる体制にあります。あたりまえのことですが出身や性別で差異が生じることは決してありません。

我々は、常に新しい力をもとめています。北大小児科に加わり、羽ばたいてみませんか?少しでも興味をもたれた方、どうぞお気軽にご連絡ください。