小児科専攻医プログラム連携施設
天使病院
メンバー
髙橋 伸浩 (医局員) |
副院長 周産期母子センター小児部門部長 同NICU主任科長 天使こどもメディカルセンター センター長 |
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鈴木 大介 (医局員) |
小児科主任科長 | |
飯塚 進 (医局員) |
小児部門相談役 | |
外木 秀文 (医局員) |
臨床遺伝センター センター長 | |
奥原 宏治 (医局員) |
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朝比奈 直子 (医局員) |
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脇口 定衞 (非医局員) |
小児科科長 | |
佐々木 理 (医局員) |
小児科科長 | |
森岡 圭太 (医局員) |
NICU科長 | |
清水 康弘 (医局員) |
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藤田 大輝 (医局員) |
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紙谷 のぞみ (医局員) |
専攻医 |
医長より
天使病院はJR札幌駅より徒歩にて10分程度でアクセス可能な東区にある総合病院です。
天使病院は、1908年(明治41年)に7名の修道女が来札し、1911年(明治44年)に診療所を開設したことから始まった北海道ではとても歴史の古い病院の一つです。
全病床数260床の中規模の病院であり、常勤医師数は 72名(初期研修医は12名)となります。
小児病棟は31床、NICUはNICUベッド15床を含みとGCUベッドを合わせて26床であり、小児科常勤医師の総数は10名、非常勤医師は2名で診療にあたっています。
札幌市の中心部に位置する病院でありながら患者背景は多彩であり、上気道炎を筆頭とするcomon diseaseから始まり、気管支喘息や気管支炎などの呼吸器疾患、川崎病等の自己炎症性疾患、ネフローゼ症候群や急性糸球体腎炎などの腎臓疾患、血小板減少性紫斑病や悪性疾患まで多岐に渡ります。
指導医も遺伝、内分泌、心臓、新生児、血液等の分野をカバーし充実した後期研修を提供可能であり、北大小児科の後期研修プログラム参加関連病院として機能しています。
昨年度の実績では、小児病棟入院数:1532名、NICU入院数:232名でした。
天使病院小児科の特徴は全道で最大規模のNICUを有することです。
NICUベッドは15床、GCUベッドは11床となります。
小児外科疾患を積極的に全道から受け入れており、年間25〜40例の新生児消化器疾患を受け入れて手術を行っています。
対象疾患をしまして上部は先天性食道閉鎖症から下部は鎖肛までほぼ小児外科の教科書に出てくる疾患を網羅します。
「新生児外科疾患は天使病院で治療を受ければ安心」と、患児のご家族やご依頼頂いた医師の方々に思って頂けるくらいの実績と成績を目指します。
このような環境で小児科専攻医としてのキャリアを一緒に過ごしてみませんか。
専攻医・後期研修医より
小児科専攻医1年目の紙谷のぞみです。
当院の専攻医は、小児科とNICUで半年ずつ勤務をします。
当院の特色といえば、外科的疾患の児が多いことです。手術そのものは外科の先生にお願いしていますが、術前・術後の管理は主に小児科・NICUで担っています。
それぞれの外科疾患の管理を勉強でき、体系的な学びが得られる環境だと思います。
もちろん、commonな疾患も沢山経験できます。
勤務してまだ1ヶ月ほどですが、内科疾患だけでも肺炎、胃腸炎、川崎病、1型糖尿病、2型糖尿病、新規診断ITP、無熱性痙攣など幅広い疾患の主治医を担当しました。
NICUも小児科も、経験豊富な上級医の先生方の支えがあり、診療中に迷う場面があってもすぐに相談することができます。
小児科専攻を検討されている方には、ぜひ一度、天使病院での研修を考えていただけると嬉しいです。
天使病院小児科 専攻医 紙谷のぞみ