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丸尾優爾先生(循環器班)の論文がEuropean Heart Journal - Case Reportsに掲載されました!

丸尾優爾先生(循環器班)の論文がEuropean Heart Journal - Case Reportsに掲載されました。

Maruo Y, Saito Y, Nishino I, Takeda A.
Successful treatment of frequent premature ventricular contractions and non-sustained ventricular tachycardia with verapamil and flecainide in RYR1-related myopathy: a case report.
Eur Heart J Case Rep. 2023 Oct 13;7(10):ytad509. doi: 10.1093/ehjcr/ytad509.
PMID: 37881357; PMCID: PMC10597318.
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著者からのひとこと:
RYR1 related myopathyに合併した頻回な心室期外収縮と心室頻拍に対して、ベラパミルとフレカイニドが奏功した症例報告で、北見赤十字病院で経験した症例です。
RYR2遺伝子変異によくみられる心室性不整脈に対してフレカイニドの効果があることが知られていたことから、RYR1遺伝子変異に合併した心室性不整脈に対しても有効である可能性を考慮してフレカイニドを併用したところ効果がみられました。
今後、同様の症例が蓄積されてくる可能性もあり、そのような意味でも貴重な症例であり、報告させていただきました。

丸尾先生、おめでとうございます!