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11/10 集談会(細木 華奈 先生)のご案内

第157回 特別集談会

2022年11月10日(木) 18:30- Web(Cisco Webex)

『治療法開発の加速化を目指したゲノム研究の応用』

アステラス製薬株式会社
アドバンストインフォマティクス&アナリティクス
細木 華奈 先生

【要旨】
 演者は2012年9月に小児科学分野で博士号を取得しており、本発表は卒業生として卒後の研究についてお話させていただきます。
 ゲノムシーケエンス解析の普及により、今日のゲノム研究は多岐にわたる生物種の研究領域で発展されている。日常診療では、ゲノム研究は遺伝子診断や治療方針決定などにも活用され、ゲノム医療の普及も少しずつ近づいている。「診断から治療まで」にかかわるゲノム医療の発展には双方の研究発展が必要であり、今後は創薬研究をはじめとする治療法開発の加速化が必要であると考える。この発表では、自身がアカデミアで取り組んだ希少疾患(アンジェルマン症候群・脊髄背筋萎縮症)の治療法開発に関わる研究について、他の成功例と比較したLessons-Learnedを紹介する。また、創薬研究においても、ゲノム研究は希少疾患に限定される事なく重要視されており、新たな治療法開発の発展に向けたデータ活用についても考察する。

参加方法については こちら をご覧ください