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循環器班 永井 礼子 先生の論文がFrontiers in Pediatricsに掲載されました!

An Adolescent Patient With Idiopathic Pulmonary Arterial Hypertension Weaned Off Intravenous Epoprostenol Following Treatment With Selexipag: A Case Report
Ayako Chida-Nagai, Takao Tsujioka, Daisuke Sasaki, Gaku Izumi, Hirokuni Yamazawa and Atsuhito Takeda
Frontiers in Pediatrics 2022;10:909595

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fped.2022.909595/full?&utm_source=Email_to_authors_&utm_medium=Email&utm_content=T1_11.5e1_author&utm_campaign=Email_publication&field=&journalName=Frontiers_in_Pediatrics&id=909595


著者からのコメント:
重度の特発性肺動脈性肺高血圧症のため、プロスタグランジンI2持続静注を10年以上継続していた患者様が、中心静脈カテーテルの破損や、カテ感染の反復などを契機にセレキシパグ内服への切り替えを試みて、無事にプロスタグランジンI2持続静注を離脱することができたという症例報告です。

プロスタグランジンI2持続静注からセレキシパグ内服への切り替え成功例については、成人ではぽつぽつ報告が出てきたところですが、小児~思春期例では今回がはじめての報告となります。


永井先生、おめでとうございます!