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6/24 特別集談会(堀田 記世彦 先生)のご案内

第137回特別集談会
2021年6月24日(木) 18:00~ 
「小児腎移植の問題点と骨髄移植を併用した免疫寛容の誘導」
北海道大学病院泌尿器科  堀田 記世彦 先生


【ご講演内容】
腎移植後は免疫抑制剤の内服が必要です。現在移植腎10年生着率は90%程度まで向上しましたが、10年以降は慢性拒絶反応により移植腎機能廃絶となってしまう症例を多く経験します。原因の1つとして服薬不全です。

特に小児では大きな問題となっており、成人に比べて服薬不全となるケースが多いといわれています。また、しっかり内服していても免疫抑制剤の副作用により高血圧、糖尿病などを合併する患児も多いです。これらの問題は免疫抑制剤を内服しなくても腎機能は保持される免疫寛容を誘導すれば解決します。

今回腎移植領域における免疫寛容誘導の現状と展望についてお話しさせて頂きます。



詳細につきましては  こちら をご覧ください。