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6/9 特別集談会(飯島 真由子 先生)のご案内

2021年6月9日(水) 18:00〜 

演題名:Association between obesity and neurocognitive function in survivors of childhood acute lymphoblastic leukemia
演者:群馬大学小児科  飯島 真由子 先生
講演方法:Cisco Webex 

【要旨】
 肥満と認知機能の低下はCRT(cranial radiation therapy)廃止後も、小児白血病患者の晩期合併症として顕著であるが、その相互関係についての研究はない。
 今回St. Jude Children’s Research Hospitalで小児ALLの治療を受けた210人の診断時からの経時的なBMIのデータとフォローアップ時の神経認知機能検査のデータを用いて解析を行なった。
 横断研究では、神経認知機能検査時のBMIカテゴリーでoverweight/obeseはhealthy/underweightに比較し、実行機能(excective function)、注意(attention), 処理速度(processing speed)のスコアで有意な低下を認めた。縦断研究では、BMIの変化をBMI AUC(area under the curve)として、全観察期間中にoverweightの閾値(>85th percentile)を超えた程度と期間を面積として計算し、これと認知機能の相関を解析した。治療期間及びフォローアップ期間毎に解析したところ、治療終了後のBMI AUCとの有意な相関は認められなかったが、治療期間のBMI AUCでは相関が認められ、この多くは寛解導入療法時から認められた。


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