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小児科実習を終えた学生さんの感想文を掲載しています

実習を終えた学生さんの感想文を一部抜粋で掲載しています。

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小児科の実習を終えて今強く感じているのは,「自分がいかに幸せな20数年を送ってきたか」ということである.自分が当たり前だと思っていた生活が送れない子ども達を見て,衝撃を受けた.しかし印象的だったのが,そうした子ども達やその保護者の方々の,前向きな,活き活きとした表情である.体もだるいだろうし,学校で勉強したり友達と遊んだりできないことはものすごく辛いだろう.しかしそれでも健気に頑張っている姿を見て,何とかしてあげたいと強く思った.
頭のてっぺんから足の先まで全身を診て,他のさまざまな科・グループとも関わって,総合的な医療が行われていた.「病気」を診るのではなく「人」を診る医療に触れることができた.

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小児科実習は横断的に疾患の知識を持ち,ジェネラルに診断・治療ができる技量が必要だと思います.先生方は大変な業務の中でも患者さんを助けたい,少しでも良くなって欲しいという思いに溢れ,診療をしていました.
重い疾患を抱えた中でもけなげに生きている子供達に接し,心が打たれると同時に,元気をもらう機会も多くありました.また,御両親や祖父母など患者さんを中心とした人たちと接する機会も多く,患者さんだけでなくご家族の不安な気持ちや疑問点を少しでも除いていくのも小児科医としての仕事ではないかと感じました.
有賀先生とのディスカッションでは,医学的な知識だけではなく,医学知識に至るまでのプロセスを重視した勉強法について述べられており,そのような観点からの勉強を今後心がける必要があると実感しました.